- 盤面3×3
- 線の向きタテヨコのみ
- 設計時の D 窓
- 4.7〜8.8
- 収録
- 12 問
- 実測の D
- 4.7〜8.8
- 線の本数
- 2〜6
公開しているプリントを、どんな決まりで作っているか。 巻ごとの設計仕様と、実際に入っている問題の実測値をそのまま並べています。
プリント教材は、買ってみるまで中身がわからないことがほとんどです。 「レベル3」と書いてあっても、その3が何を根拠にした3なのかは、たいてい書かれていません。 買った側は、届いてから「思っていたのと違う」と気づくことになります。
TENZU は、そこを開けておくことにしました。 どの巻がどんな決まりで作られているか、その決まりを満たした問題が実際に何問入っているか、 数えられるものは数えたまま出します。比べたうえで選べるほうが、家庭にとって確実だからです。
巻の難しさは、性質のちがう二つの層で決めています。
役割分担としては、レベルを決めるのは盤面とゲート条件、 D は「その中でのやさしい・難しい」を測る物差しです。 D の式にも盤面の項は入っていますが(広いほど点を探す負荷が上がるため)、 同じ巻の中では盤面が変わらないので、巻内の並び順は図形そのものの性質で決まります。
まず、すべてのタスクに共通の土台の式があります。 図形そのものの「写しにくさ」を測る式です。
D = 対称係数 ×(たてよこの線 + 1.5 × 45°のななめ + 4 × 45°でないななめ(ゆるい2:1) + 5 × 45°でないななめ(急))+ 盤面の項 + 0.7 ×(画数 − 1) + 3 × 対称くずしの線 + 1 × 交差(図の中で線が交わる数)
模写 初級編 Vol.1 の問2
鏡 初級編 Vol.1 の問1
そのうえで、タスクごとに固有の負荷(欠けを見つける・見えない辺を推すなど)が あるものは、土台の式に項を足しています。公開中のタスクについて、 省略せずに書き下すと次のとおりです。
D は運用しながら校正を続けている物差しです(現行は 2026 年 7 月改訂の第 3 版。 係数は発達心理学・知覚心理学の古典的知見——斜線の知覚が縦横より不安定になる 「斜線効果」、対称図形が知覚的にまとまりやすいというゲシュタルトの知見など——を 参考に、実際の紙面での手応えと突き合わせて決めています)。 D40 の問題が D20 の 2 倍難しい、という意味の数値ではありません。 同じタスクの中で並べたときの相対的な目安として読んでください。
公開中の 43 巻。準備中の巻は載せていません。
D の式:D = 対称係数 ×(たてよこの線 + 1.5 × 45°のななめ + 4 × 45°でないななめ(ゆるい2:1) + 5 × 45°でないななめ(急))+ 盤面の項 + 0.7 ×(画数 − 1) + 3 × 対称くずしの線 + 1 × 交差(図の中で線が交わる数)
D の式:D = たてよこの線 + 1.5 × 45°のななめ + 4 × 45°でないななめ(ゆるい2:1) + 5 × 45°でないななめ(急) + 盤面の項 + 3 × 隠れ辺(点線で描く、見えない辺)の本数(立体は盤面を図形に合わせて切り出すため、対称係数と画数は使わない)
D の式:D = 対称係数 ×(たてよこの線 + 1.5 × 45°のななめ + 4 × 45°でないななめ(ゆるい2:1) + 5 × 45°でないななめ(急))+ 盤面の項 + 0.7 ×(画数 − 1) + 3 × 対称くずしの線 + 1 × 交差(図の中で線が交わる数) + 2 × 欠けている線分の本数
D の式:D = 対称係数 ×(たてよこの線 + 1.5 × 45°のななめ + 4 × 45°でないななめ(ゆるい2:1) + 5 × 45°でないななめ(急))+ 盤面の項 + 0.7 ×(画数 − 1) + 3 × 対称くずしの線 + 1 × 交差(図の中で線が交わる数)(図形は見本 F で測る。裏返す軸(左右/上下)は印刷時の並びで決まるため、問題ごとの負荷差にならず項を持たない)
D の式:D = 対称係数 ×(たてよこの線 + 1.5 × 45°のななめ + 4 × 45°でないななめ(ゆるい2:1) + 5 × 45°でないななめ(急))+ 盤面の項 + 0.7 ×(画数 − 1) + 3 × 対称くずしの線 + 1 × 交差(図の中で線が交わる数) + 移動の項(1 ×(動くマス数の合計 − 1)+ 3(たてよこ両方に動くとき))(図形は見本 F で測る。1 巻に複数の移動量が混ざるので、移動そのものの負荷を項として足す)
D の式:D = 対称係数 ×(たてよこの線 + 1.5 × 45°のななめ + 4 × 45°でないななめ(ゆるい2:1) + 5 × 45°でないななめ(急))+ 盤面の項 + 0.7 ×(画数 − 1) + 3 × 対称くずしの線 + 1 × 交差(図の中で線が交わる数) + 回転の項(90°=0/180°=2)(図形は見本 F で測る。1 巻に複数の角度が混ざるので、回転そのものの負荷を項として足す)
D の式:D = 図A(たてよこの線 + 1.5 × 45°のななめ + 4 × 45°でないななめ(ゆるい2:1) + 5 × 45°でないななめ(急))+ 図B(同じ式)+ 2 × 絡み(A と B の線どうしの交差数)+ もつれの項(図ごとに、その図の中で線が交わる 1 か所につき 2 + 1 つの点に 3 方向以上が集まる 1 か所につき 1.5) + ばらけの項(図ごとに、離れたかたまり 1 つにつき 2 + 0.5 ×(いちばん近いかたまりまでのマス数 − 1)) + 盤面の項(2 図を見比べる課題なので、対称係数と画数は使わない(離れ小島の負荷は画数でなく、ばらけの項で見る))
D の式:D = 図A(たてよこの線 + 1.5 × 45°のななめ + 4 × 45°でないななめ(ゆるい2:1) + 5 × 45°でないななめ(急))+ 図B(同じ式)+ 2 × 絡み(A と B の線どうしの交差数)+ 共有点(A と B が同じ格子点にふれている数 × 1) + もつれの項(図ごとに、その図の中で線が交わる 1 か所につき 2 + 1 つの点に 3 方向以上が集まる 1 か所につき 1.5) + ばらけの項(図ごとに、離れたかたまり 1 つにつき 2 + 0.5 ×(いちばん近いかたまりまでのマス数 − 1)) + 盤面の項(2 図を見比べる課題なので、対称係数と画数は使わない(離れ小島の負荷は画数でなく、ばらけの項で見る))
D の式:D = 折り係数(1 − 0.4 ×〔折り返しても元の線とぴったり重なる線の割合〕) × 問題1(たてよこの線 + 1.5 × 45°のななめ + 4 × 45°でないななめ(ゆるい2:1) + 5 × 45°でないななめ(急))+ 問題2(同じ式)+ 2 × 絡み(折り重ねた後の線どうしの交差数)+ もつれの項(図ごとに、その図の中で線が交わる 1 か所につき 2 + 1 つの点に 3 方向以上が集まる 1 か所につき 1.5) + ばらけの項(図ごとに、離れたかたまり 1 つにつき 2 + 0.5 ×(いちばん近いかたまりまでのマス数 − 1)) + 盤面の項(2 図を見比べる課題なので、図形自身の対称係数と画数は使わない(離れ小島の負荷は画数でなく、ばらけの項で見る)。ただし折る向きに対する対称だけは、折り返しても図が変わらない=折る負荷が消えるため、折り係数として見る)
手を入れた巻は、商品ページに改訂日を出しています。 買ったあとに問題が差し替わっても、同じリンクから作り直したものを受け取れます。